アウディにカーリースで乗りたいけれど、月額はいくらくらいなのか、ディーラーのリースと一般のリース会社のどちらで契約すればよいのかで迷っている人は多いと思います。
アウディの月額は車種と契約年数で大きく違うため、メーカー系のオートリースと一般のリース会社を、同じ車種・同じ年数・同じ走行距離でそろえて比べるのが近道です。
この記事では、今選べる車種、車種と年数ごとの月額、メーカー系と一般リースの違い、アウディならではの確認点と審査を整理します。
記事のポイント
- A4は新車のラインアップになく、2025年に登場したA5がA4を引き継ぐモデルになっている
- オリコで乗ーるの概算月額は、9年ならA3やQ2で5万円台から、3年では7万円台からになる
- Audi Financial Servicesのオートリースは1〜5年の契約で、満了時に車を買い取れない
- メーカー系と一般のリース会社を、同じ車種・年数・走行距離でそろえて比べる
アウディのカーリースで選べる車種
2026年9月時点のAudi Japanの公式サイトでは、新車のモデルとしてA1、A3、A5、A6、A8、Q2、Q3、Q5、Q7、Q8と、Q4 e-tronやe-tron GTなどの電気自動車のシリーズが案内されています。
以前の主力だったA4は、この新車の一覧にありません。
2025年2月に発表された新しいA5は、A4を引き継ぐモデルシリーズと位置づけられています。(参考:Audi Japan プレスリリース)
一般のリース会社のオリコで乗ーるでも、A3スポーツバックやQ2からA8、e-tronのシリーズまでが掲載されていて、A4は掲載されていません。
新車でA4クラスのセダンやワゴンに乗りたい場合はA5で見積もりを取り、どうしてもA4に乗りたい場合は中古車で探すことになります。
アウディのカーリースの月額
アウディの月額は、同じ車種でも契約年数とメンテナンスの範囲で大きく変わります。
公式サイトで車種ごとの概算月額を確かめられる一般のリース会社の例から、車種と年数による違いを見ていきます。
車種と契約年数ごとの概算月額
オリコで乗ーるの公式サイトでは、最も安いグレード・月間走行距離500km・メンテナンスを含まないシンプルプランの条件で、アウディの概算月額が次のように計算されます。
| 車種(グレード) | 3年 | 5年 | 7年 | 9年 |
|---|---|---|---|---|
| A3スポーツバック(30 TFSI advanced) | 86,120円 | 73,570円 | 64,880円 | 54,450円 |
| A3セダン(30 TFSI advanced) | 86,120円 | 69,280円 | 63,230円 | 56,650円 |
| Q2(35 TFSI advanced) | 73,720円 | 63,720円 | 59,450円 | 56,190円 |
| Q3(TFSI 110kW advanced) | 106,610円 | 85,720円 | 78,810円 | 70,710円 |
| A5(TFSI 110kW) | 118,600円 | 95,400円 | 87,830円 | 78,960円 |
| Q5(TFSI quattro 150kW advanced) | 147,530円 | 118,610円 | 109,390円 | 98,430円 |
2026年9月時点の税込の概算で、任意保険料は含まれず、仮審査のあとに車種やオプションを決めて正式な金額が出ます。
9年の金額は、一覧ページに表示される「〜」の価格と同じで、3年で契約すると同じ車でも月額はおよそ1.3〜1.6倍になります。
ライトメンテやフルメンテを付けると月額は上がり、A5はメンテナンスプランを選べない車種として扱われています。
契約年数を決めるときの考え方
月額だけを見ると9年がいちばん低くなりますが、支払う期間が長くなるため、総額が少なくなるとは限りません。
オリコで乗ーるは原則として途中で解約できず、中途解約オプションも、輸入車はリース期間が7年以上の場合しか加入できません。
3年から5年ごとに新しいアウディへ乗り換えたいのか、1台に長く乗りたいのかを先に決めると、比べる年数を絞り込めます。
残価の方式や返却時の条件など、輸入車のリースに共通する注意点は外車のカーリースで確認したい残価と返却条件で整理しています。
メーカー系のオートリースと一般リースの違い
アウディのリースは、正規ディーラーで申し込むメーカー系のオートリースと、オリコで乗ーるのような一般のリース会社で契約する方法に分かれます。
契約年数や満了時の選択肢が違うため、自分の乗り方に合うほうを選びます。
Audi Financial Servicesのオートリース
アウディのメーカー系のリースは、Audi Financial Servicesのオートリースです。
残価の差額を精算するオープンエンドは1〜5年、あらかじめ決めた走行距離の範囲で返却するクローズエンドは2〜5年から契約年数を選びます。
クローズエンドの約定走行距離は、3年なら30,000km以内、5年なら50,000km以内で、年間1万kmの計算です。
リース料には車両本体価格のほか、登録諸費用、リース期間分の自動車税、初回分の重量税と自賠責保険料が含まれ、車検の法定費用や点検整備費用は含まれません。
契約の満了時に車を買い取ることはできず、原則として途中で解約もできません。
(参考:アウディ ファイナンシャル サービス よくある質問)
法人や個人事業主が輸入車をリースするときの考え方は、ベンツを法人・個人事業主でリースするときの考え方で紹介しています。
2つの契約の条件を並べて比べる
メーカー系のオートリースとオリコで乗ーるの主な条件を並べると、次のようになります。
| 項目 | Audi Financial Services | オリコで乗ーる |
|---|---|---|
| 契約年数 | 1〜5年(クローズエンドは2〜5年) | 1〜9年 |
| 走行距離 | クローズエンドは年間1万kmの計算 | 月間500km〜3,000kmから選ぶ |
| 満了時の選択肢 | 乗り換え・再リース・返却(買取はできない) | 乗り換え・再契約・買取り・返却から契約内容に応じて選ぶ |
| 中途解約 | 原則できず、規定損害金を払えば解約できる | 原則できず、輸入車は7年以上の契約で中途解約オプションに加入できる |
2026年9月時点で、両社の公式サイトに示されている条件です。
オープンエンドやオリコで乗ーるでは、満了時の査定価格が設定した残価を下回ると、その差額を支払うことになります。
どちらの契約が合うか
比べた条件から、次のように考えると選びやすくなります。
- 3〜5年ごとに新しいアウディへ乗り換え、年間の走行距離が1万km以内ならメーカー系のクローズエンド
- 7年や9年など長く乗りたい人や、年間1万kmを超えて走る人は一般のリース会社
- 満了時に買い取る可能性を残したい人は、買取りを選べる一般のリース会社
どちらが安いかは、同じ車種・年数・走行距離・メンテナンスの範囲で見積もりをそろえないと判断できません。
公式サイトで車種と年数を切り替えながら月額を並べておくと、ディーラーの見積もりと比べる基準ができ、自分に合うアウディと年数を落ち着いて決められます。
\ アウディの月額を並べる /
アウディのリースで確認したい点
アウディには、新車に付くメンテナンスのプログラムや、リースと間違えやすいローンの商品があります。
契約する前に、次の点を確かめておきます。
Audi Freeway Planとリース期間
アウディの新車には、初度登録日から3年間、法定点検やメーカー指定点検、指定消耗部品・油脂類の交換などが無料になるAudi Freeway Planが標準で付きます。
2026年式以降の車両などでは、初回の車検も含まれると案内されています。
5年のリースでは4年目と5年目が対象外になるため、初度登録から3年以内に加入するとサービスを5年まで延ばせるAudi Freeway Plus.があります。
Audi Freeway Plus.と、2年ごとに更新して最長15年まで続けられるAudi Freeway Plus. Lightの料金は、クラスごとに次のとおりです。
| クラス(主な対象) | Audi Freeway Plus. | Audi Freeway Plus. Light |
|---|---|---|
| A(A1・A3・Q2・Q3) | 270,000円 | 69,000円 |
| B(A5・Q5・Q4 e-tronなど) | 320,000円 | 79,000円 |
| D(A6・Q7など) | 390,000円 | 123,000円 |
| E(A8・Q8など) | 470,000円 | 158,000円 |
2026年9月時点の税込の料金で、ほかにS5やe-tron GTなどが対象のCクラスがあります。
リース会社のメンテナンスプランを付けるか、Audi Freeway Plus.で延ばすかによって、月額と別に払う金額が変わるため、見積もりの段階で整備の範囲をそろえて比べてください。
Audi Future Driveはリースではない
アウディの購入方法で見かけるAudi Future Driveは、最終回に残価を据え置く残価保証型のローンで、リースとは別の商品です。
支払回数は24回・36回・48回・60回で、支払いが終わると、乗り換えによる下取り精算、一括返済、再分割、車両の返却から選びます。
ローンの月々の支払例は、税金などを含むリース料とは中身が違うため、同じ表に並べて比べないようにしてください。
アウディのサブスクはあるか
2026年9月時点のAudi Japanの公式サイトでは、個人向けに定額で乗り続けるサブスクの案内は見当たりません。
2018年に始まった「Audi on demand」は、4時間から最長30日まで車を借りるレンタルのサービスとして発表されたもので、月額で乗り続けるサービスではありませんでした。
税金や登録費用を含めて月々定額でアウディに乗りたい場合は、ここまでのオートリースか一般のリース会社で探すことになります。
A4や中古のアウディに乗りたい場合
アウディには、Audi認定中古車を対象にしたオートリースもあります。
対象は初度登録から9年以内の認定中古車で、契約年数は1〜5年のうち、初度登録から10年以内に終わる期間まで選べ、残価の差額を精算するオープンエンドです。
A4のように新車で選べなくなったモデルも、在庫があれば中古車で選べます。
リースの月額と中古車の価格を並べておくと、A4を買って長く乗るか、A5を新車でリースするかを、自分の予算に合わせて判断しやすくなります。
\ 中古のA4の価格も見る /
アウディのカーリースの審査
Audi Financial Servicesは、リース契約には審査があり、個人信用情報を確認したうえで独自の基準で判断すると案内しています。
審査結果についての問い合わせは受け付けておらず、年収がいくらなら通るという基準も公表されていません。
法人の申込みでは、原則として代表者が連帯保証人になります。
車両価格が高いアウディは月額も大きくなるため、収入に対して無理のない月額かどうかが審査でも自分の家計でも問われます。
審査に通らなかったときの原因の確かめ方は、カーリースの審査に落ちる原因と見直す順番で整理しています。
今の車から乗り換えるなら、先に売却額を知っておくと頭金に回せる金額が分かり、アウディの月額を無理のない範囲に収める計画を立てやすくなります。
\ 今の車で頭金を用意する /
アウディのカーリースに関するよくある質問
アウディのカーリースでA4には乗れますか?
A4は今の新車のラインアップになく、オリコで乗ーるにも掲載されていないため、新車のリースでは選べません。
A4を引き継ぐA5で見積もるか、中古車のA4で探すことになります。
アウディのカーリースは、満了時に車を買い取れますか?
Audi Financial Servicesのオートリースでは、契約終了時に車を買い取ることはできません。
オリコで乗ーるでは、契約内容に応じて名義変更による買取りを選べると案内されています。
アウディのカーリースは、途中で解約できますか?
Audi Financial Servicesのオートリースは原則として途中で解約できず、解約する場合は規定損害金を支払います。
オリコで乗ーるも原則として解約できず、輸入車はリース期間が7年以上の場合だけ中途解約オプションに加入できます。
アウディのカーリースの月額に、任意保険は含まれますか?
オリコで乗ーるの公式サイトに表示される概算月額には、任意保険料は含まれていません。
Audi Financial Servicesのオートリースは任意保険料を含めることもできるため、見積もりを比べるときは保険の有無をそろえてください。
アウディのカーリースは条件をそろえて比べる
アウディのカーリースの月額は、車種と契約年数、メンテナンスの範囲で大きく変わります。
A4は新車で選べなくなっているため、新車ならA5、A4にこだわるなら中古車で考えます。
迷ったときは、次の順で確かめてください。
- 乗りたい車種と、何年乗るかを決める
- 年間の走行距離と、満了時に買い取りたいかを決める
- メーカー系と一般のリース会社で、同じ条件の見積もりを取る
- Audi Freeway Planの期間とメンテナンスの範囲、任意保険をそろえて総額で比べる
月額やリースの条件は変わることがあるため、契約前に各社の公式サイトで最新の情報を確認してください。
最終的な判断はご自身で確認したうえで行ってください。




