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シエンタのWi-Fi完全ガイド!料金からYouTube視聴まで

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※本記事の料金やサービス内容は一般的な目安です。正確な情報は各サービスの公式サイトをご確認ください。また、契約に関する最終的な判断はご自身の責任において行ってください。

最近のシエンタ、本当に快適ですよね。家族でのお出かけや長距離ドライブに大活躍ですが、そんな時に「シエンタでWi-Fiが使えたらな」と考えたことはありませんか?

子どもがタブレットで動画を見たがったり、助手席で音楽ストリーミングを楽しんだり。でも、いざ「シエンタ wifi」と調べてみると、純正オプションの料金や月額はいくらなのか、T-Connectとの違いは何か、設定は難しいんじゃないか、といった疑問がたくさん出てきます。

それに、スマホのテザリングで十分じゃないか、そもそも車内Wi-Fiは本当に必要か、という悩みもありますよね。旧型のシエンタはどうなのか、繋がらない時の対処法、そして純正Wi-Fiのデメリットはないのか、気になるところです。

そして何より、多くの方が知りたいのは「純正のディスプレイオーディオでYouTubeを見る方法」ではないでしょうか。スマートコネクトといった機器の噂も聞きますが、どうすれば実現できるのか。

この記事では、そんなシエンタのWi-Fiに関するあらゆる疑問をスッキリ解決していきます。私と一緒に、ご自身の使い方にピッタリのWi-Fi環境を見つけていきましょう!

記事のポイント

  • トヨタ純正「車内Wi-Fi」の料金プランと契約方法
  • Wi-Fiの設定や、繋がらない時の具体的な対処法
  • テザリングと純正オプションのメリット・デメリット比較
  • シエンタでYouTubeを見るために本当に必要なこと

シエンタのwifi純正オプション徹底解説

まずは、新型シエンタ(3代目・2022年〜)で利用できるトヨタ純正の「車内Wi-Fi」オプションについて、料金や契約方法、そして気になるデメリットまで、詳しく見ていきましょう。ここが一番の悩みどころかもしれませんね。

トヨタのT-connectの月額料金はいくら?

ここが、多くの方が最初に戸惑うポイントかなと思います。シエンタのWi-Fiを理解するには、「T-Connect(基本サービス)」と「車内Wi-Fi(オプション)」をキッチリ分けて考える必要があります。

① T-Connect(ティーコネクト)とは?

これは、シエンタの車載通信機(DCM)を使って、車とトヨタのサーバーを繋ぐ「コネクティッドサービス」の基本パッケージです。主な役割はナビの地図情報を自動で更新したり、事故や急病時に通報する「ヘルプネット」機能を提供したりすることです。

  • 新型シエンタの場合、このT-Connect(T-Connectスタンダード(22)またはT-Connectエントリー(22))は、新車登録日から5年間は無料で利用できます
  • 6年目以降は有料となり、基本サービス(T-Connect スタンダード(22))の利用料として月額330円(税込)などが必要になります。

② 車内Wi-Fi(オプション)とは?

こちらは、上記のT-Connectを契約している人が、追加オプションとして申し込む「データ通信プラン」のことです。

車載通信機(DCM)を使ってインターネットに接続し、シエンタ自体をWi-Fiスポット(アクセスポイント)にして、スマートフォンやタブレットをWi-Fiで繋ぐためのサービスです。

つまり、皆さんがイメージする「車でインターネットを使い放題にするための料金」は、こちらのオプション料金を指します。

トヨタ純正「車内Wi-Fi」の料金プラン

  • 月額料金: 1,100円(税込)
  • データ容量: データ通信し放題(ギガ放題)
  • 同時接続台数: 最大5台まで(スマホ、タブレット、PC、ゲーム機など)

重要なのは、T-Connectが5年間無料であっても、「車内Wi-Fi」のデータ通信料は最初から有料(月額1,100円)であるという点ですね。基本サービスとデータ通信プランは別契約として認識するのが正解です。

Wi-Fiオプションの契約方法

シエンタの運転席に座る男性が、ディスプレイオーディオの画面を操作して、車内Wi-Fiの契約手続きを進めている。

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純正「車内Wi-Fi」の利用を開始するには、まずT-Connectの契約と「TOYOTAアカウント」の取得が前提となります 。その上で、以下のいずれかの方法でオプションサービスを申し込みます。

方法1:車載ディスプレイ(ナビ画面)から購入

車に乗ったまま、ディスプレイオーディオを操作して契約する、一番手軽な方法です。

  1. シエンタのディスプレイオーディオの「コネクティッドメニュー」を開きます。
  2. 「車内Wi-Fi」のアイコン、または「T-Connect設定」をタップします。
  3. 「契約プランの確認/追加/解約」といった項目から「車内Wi-Fi」の詳細を選びます。
  4. 「契約手続きに進む」または「購入」を選択し、画面の案内に従って支払い情報(クレジットカードなど)を設定し、購入を完了します。

方法2:ユーザーサイト「My TOYOTA」(Web)から購入

PCやスマートフォンから、トヨタのオーナー向けユーザーサイト「My TOYOTA」にログインして手続きすることも可能です。

  1. PCやスマホで「My TOYOTA」にログインします。
  2. ガレージ画面(ご自身のシエンタが登録されている画面)から「テレマティクスサービス契約情報」のご契約内容を選択します。
  3. 「車内Wi-Fi」の項目にある「購入手続きへ」を選択します。
  4. 利用規約を確認し、「同意」を選択した後、「購入ボタン」より手続きを完了します。

どちらの方法でも、手続きが完了すればシエンタ自体がWi-Fiスポットとして機能するようになります。契約は基本的に月単位(自動更新)となります。

T-Connectの無料サービスとは

先ほども少し触れましたが、「T-Connect(5年間無料)」と「車内Wi-Fi(月額1,100円)」を混同してしまうと、「5年間無料だと思っていたのに料金が発生した!」ということになりかねないので、もう一度しっかり整理しておきます。

T-Connectの基本サービス(5年間無料) は、あくまで「車とトヨタのサーバーを繋ぐ」ための通信を利用するものです。主な内容は以下の通りです。

T-Connect(5年間無料)でできることの例

  • マップオンデマンド(地図情報の自動更新)新しい道路が開通した場合など、ナビの地図データを自動で最新版に更新してくれます。
  • ヘルプネット(緊急通報)事故や急病時、エアバッグが展開した際などに、専門オペレーターに繋がり、警察や消防への連携を行ってくれます。
  • マイカーサーチ(スマホアプリ連携)スマホアプリ「My TOYOTA+」から、車の駐車位置を確認したり、ドアの施錠やハザードランプの消灯を遠隔操作したりできます。
  • eケア(走行アドバイス)警告灯が点灯した際に、ディスプレイオーディオを通じてオペレーターから走行継続の可否や対処法のアドバイスを受けられます。

これらは非常に便利で安心な機能ですが、これだけではスマートフォンやタブレットをインターネットに接続する「Wi-Fiスポット機能」は使えません。

家族のスマホやタブレットで動画やゲームを楽しむためには、これらの基本サービスとは別に、月額1,100円の「車内Wi-Fi」オプションの契約が必須 というわけですね。

Wi-Fiの対応車種と旧型モデル

この便利なトヨタ純正「車内Wi-Fi」オプションですが、利用するには前提条件があります。

基本的には、車載通信機(DCM)が標準搭載され、「ディスプレイオーディオ(コネクティッドナビ対応)」が搭載された比較的新しい車種が対象となります。もちろん、現行型(3代目・2022年〜)のシエンタは、このサービスにバッチリ対応しています

では、旧型シエンタ(2代目・170系)はどうなのでしょうか?

旧型シエンタ(170系)のWi-Fi事情

結論から言うと、旧型シエンタ(170系)には、現行型のような月額1,100円でデータし放題になる純正「車内Wi-Fi」オプションは提供されていません

このサービスは、現行モデルに搭載された車載通信機(DCM)と「ディスプレイオーディオ(コネクティッドナビ対応)」を前提としたもの です。旧型のT-Connectナビには、車自体をWi-Fiスポット化する機能は標準搭載されていないため、残念ながら利用できません。

したがって、170系シエンタのオーナーが車内でWi-Fi環境を整える場合は、次の2つの方法が主な選択肢となります。

  • 1. スマートフォンの「テザリング」を利用する(次の章で詳しく比較します)
  • 2. 市販の「モバイルWi-Fiルーター」を持ち込む(docomoの"in Car Connect" や、povo ・楽天モバイルなどのSIMを使ったポータブルルーター を使う方法)

もし「やっぱり純正Wi-Fiが使える最新型が羨ましい…」と感じているなら、今お乗りのシエンタがいくらで売れるのか、一度調べてみるのも良いかもしれません。

カーセンサーなら、中古車相場や近くの販売店情報を簡単にチェックできます。Wi-Fi対応の現行型シエンタの中古車を探してみるのもおすすめですよ。

カーセンサーで詳細を見てみる

純正Wi-Fiのデメリットとは?

月額1,100円でギガ放題は非常に魅力的ですが、契約する前に知っておきたいデメリットや注意点もいくつかあります。「こんなはずじゃなかった…」とならないためにも、確認しておきましょう。

デメリット1:完全無制限ではない通信制限(3日で6GB)

「データ通信し放題(ギガ放題)」とありますが、実は「直近3日間(当日を含まず)で6GB以上」の通信を行うと、終日速度制限がかかる場合があります。

6GBの目安として、トヨタ公式は「YouTube動画再生:約6時間」 としています。例えば、家族旅行で後部座席のお子様がタブレットで動画を3日間、毎日2時間以上視聴し続けると、この制限に達する可能性があります。

とはいえ、スマートフォンのデータプラン(例えば月20GB)をテザリングで消費することを考えれば、遥かに大容量であることは間違いありません。使い方によっては制限にかかる可能性がある、と覚えておく程度で良いかなと思います。

デメリット2:圏外(電波の届かない場所)がある

純正Wi-Fiは、車載専用の通信アンテナ(DCM)が携帯電話の電波(主にauの4G LTE網)を使って通信しています。

スマートフォンよりは感度が高いとされていますが、それでも山間部やトンネルの中、ビルの谷間など、電波の届きにくい場所では、シエンタのWi-Fiも同様に接続が不安定になったり、途切れたりします

これは故障ではなく、電波の仕様によるものなので、仕方ない部分ではあります。電波状態の良い場所に移動すれば、自動的に再接続されます。

デメリット3:利用しなくても月額固定費がかかる

当然ですが、これはサブスクリプションサービスです。利用頻度が低い月(例えば、ほとんど車に乗らなかった月)でも、月額1,100円(税込)の固定費が発生します

「週末に少し乗る程度で、動画もあまり見ない」という方にとっては、後述するスマホのテザリングで代用するほうが、トータルコストは安くなるかもしれません。

シエンタのwifiの使い方と活用術

純正オプションを契約した、あるいはテザリングや市販ルーターを使うと決めた。次に気になるのは「どうやって使うの?」という実際の操作方法や、「繋がらない!」といったトラブル対処ですよね。そしてもちろん、多くの方が目指す「YouTube活用術」も解説します!

Wi-Fiの設定と接続方法

シエンタの助手席に座る女性が、スマートフォンのWi-Fi設定画面で、ディスプレイオーディオに表示されているシエンタのWi-Fi(SSIDとパスワード)を入力している。

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ここでは、トヨタ純正「車内Wi-Fi」を契約した場合の接続手順を、ステップバイステップで解説します。一度設定してしまえば、あとはシエンタのエンジン(ACC ON)をかけると自動でWi-Fiスポットが起動する(※)のでカンタンですよ。

(※お使いのスマートフォン側の設定や相性によっては、自動接続されない場合があります。その対処法は次の「繋がらない時」の項目で解説します。)

ステップ1:車側(シエンタ)の設定

まず、シエンタのディスプレイオーディオを操作して、Wi-Fiスポット機能(Hotspot)を「オン」にします。

  1. ディスプレイオーディオのメインメニューから「設定」(歯車アイコンなど)をタップします。
  2. 次の画面で「Wi-Fi」または「通信」といった項目を選択します。
  3. 「Hotspot(ホットスポット)」という項目が表示されるので、その横にあるボタンをタップして「オン(ON)」にします。

ステップ2:SSIDとパスワードの確認

「Hotspot」を「オン」にすると、その画面上(または詳細画面)に、接続するための情報が表示されます。

  • ネットワーク名(SSID): (例: "TOYOTA_Wi-Fi_XXXX" など)
  • パスワード: (例: "Abc123xyz789" などの英数字の羅列)

これがシエンタから発信されているWi-Fiの情報です。この画面を表示させたまま、次のステップに進みます。

パスワードの変更も可能です

初期設定のパスワードは複雑で覚えにくいので、このステップ2の画面(Hotspot設定画面)で、表示されているパスワード部分をタップ(または「パスワード変更」メニュー)すると、キーボードが表示され、覚えやすいものに変更することもできます。パスワードは8文字から63文字の間で設定が可能です。

ステップ3:端末側(スマートフォンなど)の設定

次に、接続したいスマートフォンやタブレット、ニンテンドースイッチなどのゲーム機を操作します。

  1. スマホ(またはタブレット)の「設定」アプリを開き、「Wi-Fi」の項目を選びます。
  2. Wi-Fiネットワークの一覧(利用可能なネットワーク)から、ステップ2でシエンタの画面に表示された「ネットワーク名(SSID)」を探してタップします。
  3. パスワードの入力画面になるので、シエンタの画面に表示されている「パスワード」(またはご自身で変更したパスワード)を正確に入力します。大文字・小文字も区別されるので慎重に!
  4. 「接続」または「Join」をタップして完了です!

これで、スマホの通信がモバイルデータ通信(4G/5G)からシエンタのWi-Fiに切り替わり、画面上部のステータスバーにWi-Fiマークが表示されるはずです。

Wi-Fiがつながらない時の対処法

「設定したはずなのに、Wi-Fiに繋がらない!」「昨日まで繋がっていたのに、急に切れる!」そんな時の対処法です。私も経験ありますが、こういう時のトラブルはストレスが溜まりますよね。まず、原因が「車側(圏外)」なのか「スマホ側」なのかを切り分けましょう。

原因の切り分け

  • ケース1:車が圏外(インターネットに未接続)Wi-Fiマークは出ているのに、インターネットが使えない(Webページが開けない)場合、シエンタ自体が圏外(山間部やトンネル内 )の可能性があります。場所を移動すれば、自動的に再接続されるはずです。
  • ケース2:スマホ側の設定(Wi-Fiに接続できない)シエンタのWi-Fi(SSID)は見えているのに接続できない、またはエンジンをかけても自動で接続されない場合、スマホ側の設定が原因かもしれません。

最近のスマートフォンは賢すぎて、「電波が弱いWi-Fi」や「インターネットに接続されていないWi-Fi」を自動的に避けて、安定したモバイルデータ通信(4G/5G)を優先する機能が備わっています。

シエンタのエンジンをかけた直後(Wi-Fiが起動するまでの間)などは、この機能が作動してうまくWi-Fiを掴んでくれないことがあるんですよね。

そんな時は、以下の対処法を試してみてください 。

対処法1:機内モードのオン・オフ

スマホの通信機能全体をリセットする一番簡単な方法です。スマホを一度「機内モード」にし、数秒待ってから機内モードをオフにします。これで再度Wi-Fiを探しにいくので、接続されることがあります。

対処法2:スマートフォンのモバイルデータ通信を一時的にオフにする

これが結構効果的です。Wi-Fiに接続しようとする瞬間に、スマホの「モバイルデータ通信」を一時的にオフにします。すると、スマホはWi-Fi以外の通信手段を失うので、強制的にシエンタのWi-Fiに接続しにいきます。

接続が確認できたら、モバイルデータ通信をオンに戻しても大丈夫です。

対処法3:スマートフォンの「ネットワーク自動切り替え」をオフにする

Androidスマホなどに多い機能ですが、「Wi-Fiとモバイルデータを自動で切り替える」設定(「スマートネットワーク切り替え」など機種により名称が異なります)が搭載されている場合があります。

この機能がオンになっていると、シエンタのWi-Fi接続が不安定になることがあります。この設定をオフにしてみるのも手です。

スマホのテザリングとの比較

「月額1,100円払うなら、スマホのテザリングで十分じゃない?」これは誰もが悩むポイントだと思います。私も最初はそう思っていました。

テザリングとは、ご自身のスマートフォンをWi-Fiルーター代わりにして、タブレットやPCをインターネットに接続する機能のこと 。追加費用がかからないのが最大のメリットです。しかし、テザリングには見逃せないデメリットも多いんです。

スマホ・テザリングの主なデメリット

  • バッテリー消費が激しい: スマホ本体のバッテリーがみるみる減っていきます。充電しながらだと、さらにバッテリーの劣化が心配です。
  • データ通信量を消費する: 当然ですが、スマホ本体の契約ギガを消費します。お子様が動画なんて見たら、月末を待たずに速度制限…なんてことも。
  • 利便性が低い: 運転手のスマホでテザリングしていると、その人が車を降りた(例:コンビニに寄った)途端、車内に残った家族のWi-Fiが全部切れて動画が止まり、ブーイングが起きます(笑)。
  • スマホが発熱する: 長時間のテザリングはスマホがかなり熱くなり、性能低下やバッテリー劣化の原因にもなります。

一方で、月額1,100円の純正「車内Wi-Fi」オプションは、これらのデメリットをすべて解決してくれます。

純正「車内Wi-Fi」のメリット

  • スマホの負荷ゼロ: スマホのバッテリーやデータ通信量を一切消費しません 。
  • 大容量のデータ: (3日/6GBの制限はあるものの )スマホのギガ残量を気にするストレスからは解放されます。
  • 自動起動: シエンタのエンジン(ACC ON)をかければ自動でWi-Fiスポットが起動します。テザリングのように都度スマホを操作する手間がありません。
  • 安定性: 車載専用のアンテナを利用するため、走行中でも比較的安定した通信が期待できます(圏外を除く)。

どちらが良いか、利用シーン別に比較表にまとめてみました。市販のモバイルルーター(docomo in Car Connectなど )も選択肢として加えてみますね。

シエンタ車内Wi-Fi 比較表
比較項目純正「車内Wi-Fi」スマホ・テザリング市販モバイルルーター (例: in Car Connect )
初期費用不要(T-Connect契約要)不要機器代(約1万〜2万円)
月額料金1,100円(税込)スマホプランによる(0円〜)プランによる(例:365日プラン 13,200円 )
データ容量実質使い放題(3日/6GB制限あり)スマホの契約容量に依存プランによる(使い放題が多い)
接続の手間ほぼ自動(エンジンON連動)都度スマホ操作が必要機器の電源ONが必要
スマホ負荷なし非常に高い(バッテリー・データ)なし

こうして見ると、「たまに運転手が音楽ストリーミングで使う」程度ならテザリングで十分ですが、「家族が乗って、子供が動画やゲームでデータ量をガンガン消費する」という使い方なら、月額1,100円の純正Wi-Fiは断然オススメですね。

YouTube視聴は後付けできる?

シエンタのディスプレイオーディオに「スマートコネクト」のような外部アダプタが接続され、画面にYouTubeやNetflixなどの動画アプリが表示されており、指で操作しようとしている様子。

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さて、いよいよ本題です。「シエンタ wifi」と検索する方の多くが、本当は「シエンタのナビ画面でYouTubeを見たい」と思っているのではないでしょうか。ここで、この記事で一番重要な注意点をお伝えします。

【超重要】純正Wi-Fiを契約するだけではYouTubeは見れない!

トヨタ純正の「車内Wi-Fi」オプション(月額1,100円)を契約しただけでは、シエンタの純正ディスプレイオーディオの画面でYouTubeやNetflixを視聴することはできません

なぜなら、純正「車内Wi-Fi」は、あくまでスマートフォンやタブレットにインターネット環境を提供する「Wi-Fiルーター機能」に過ぎないからです。

シエンタのディスプレイオーディオ自体には、標準でYouTubeなどの動画アプリを再生する機能が搭載されていないのです。

(※「ディスプレイオーディオ(コネクティッドナビ対応)Plus」を選択した場合、Webサイトを閲覧するブラウザ機能はありますが 、動画アプリの動作を保証するものではありません。)

「じゃあ、どうすれば見れるの?」

答えは、「外部の動画再生機器」をシエンタのUSBポートに接続する必要があります。この「後付け」が必須なんです。

現在、最も主流となっている方法が、「スマートコネクト」 や「オットキャスト」といった、Apple CarPlayの機能を拡張するサードパーティ製のアダプタを利用する方法です。

「スマートコネクト」等のCarPlayアダプタとは?

これらの製品は、シエンタが標準で搭載している「Apple CarPlay」の機能を利用して、純正ディスプレイオーディオの画面上でYouTube、Netflix、Amazonプライムビデオなどの動画アプリを操作・再生できるようにする「小さな箱(アダプタ)」です。

  • 接続方法: シエンタのUSBポート(CarPlay対応ポート)に、付属のUSBケーブルでアダプタ本体を接続するだけ。特別な取り付け工事は不要です。
  • 操作感: 接続後、ディスプレイオーディオ側で「Apple CarPlay」を起動すると、アダプタ独自のメニュー画面が表示されます。純正ディスプレイのタッチパネルで、スマートフォンのように直感的に操作が可能です。
  • 走行中視聴: 製品の多くは、走行中も動画が映るように設計されています(TVキャンセラーが不要)。

(重要)ただし、これらのアダプタ(スマートコネクトなど)が動画を再生するためにも、当然インターネット回線が必要です。その回線として、トヨタの純正「車内Wi-Fi」、または「スマートフォンのテザリング」を利用するわけです。

つまり、シエンタの画面でYouTubeを見るための完璧な構成は、【スマートコネクト等のアダプタ】 + 【インターネット回線(純正Wi-Fi or テザリング)】という組み合わせになります。

もう一つの方法として、Amazon Fire TV Stickを車載する方法もありますが 、この方法にはハードルがあります。Fire TV StickはHDMI出力であるため、シエンタのディスプレイオーディオ側に「HDMI入力端子」が必要です。

純正のディスプレイオーディオには標準でHDMI入力端子がない場合が多いため、別途「HDMI変換アダプタ」などを介して接続する必要があり、システムが複雑になりがちです。

手軽さと確実性を考えると、「スマートコネクト」のようなCarPlayアダプタを利用するのが、現状の最適解かなと私は思います。

安全に関するご注意(必ずお読みください)

走行中に運転者がカーナビやスマートフォンの画面を注視することは、道路交通法で固く禁じられています。(出典:e-Gov法令検索 道路交通法 第七十一条 五の五

動画の視聴は必ず同乗者が行うか、車を安全な場所に停車させてから行ってください。運転者が走行中に操作・注視することは、重大な事故に繋がる可能性があり、絶対にやめてください。

ユーザーの口コミと評判

純正Wi-Fiやスマートコネクトについて、私も購入前にネットで口コミや評判をかなり調べました。

純正Wi-Fiに関する口コミ

  • 良い点: 「やっぱりギガを気にしなくていいのは最高」「テザリングの手間から解放された」「子供が静かになった」「スマホのバッテリーが減らないのが嬉しい」といった、データ容量と手軽さ、スマホ負荷ゼロの点を評価する声が圧倒的に多いですね。
  • 悪い点: 「やっぱり山道や高速のトンネルで切れる」 「3日で6GB制限を忘れてて、月末に速度制限かかった」 といった、電波と制限に関する不満も一部見られました。これは仕様上、ある程度仕方ない部分かもしれません。

スマートコネクト(YouTube視聴)に関する口コミ

  • 良い点: 「接続がUSBを挿すだけで本当に簡単だった」「本当に純正ナビでYouTubeが見れた!」「走行中も映るので子供が退屈しなくなった」 と、満足度は非常に高いようです。大画面で動画が見られるインパクトは大きいですよね。
  • 悪い点: 「アダプタ本体の値段がそれなりにする」「エンジンかけてからアダプタが起動するまで、少し時間がかかる(1分程度)」「たまに動作が不安定になる」といった声もありました。

初期費用はかかりますが、車内での快適性を格段に上げるアイテムとして、特に小さなお子様がいるご家庭では、検討する価値は十分にあるかなと思います。

最適なシエンタ wifiの選び方

さて、ここまでシエンタのWi-Fiについて、料金から設定、YouTubeの視聴方法まで詳しく見てきました。

情報が盛りだくさんだったので、最後に、あなたの利用シーンに合わせた「最適なシエンタ wifiの選び方」をまとめて、この記事を締めくくりたいと思います。

パターン1:家族でドライブ!子供が動画やゲームでデータ量を消費する

推奨:トヨタ純正「車内Wi-Fi」(月額1,100円)

理由:スマートフォンのデータ残量やバッテリーを一切気にすることなく、最大5台のデバイスが安定して接続できます 。毎回テザリングを操作する手間も不要で、コストパフォーマンスは最も高いと言えます。

パターン2:たまに運転手が音楽を聴く、助手席の人が少しPCを使う程度

推奨:スマートフォンの「テザリング」

理由:利用頻度が低いのであれば、追加コストは不要です。ご自身のスマートフォンのデータプランに余裕があるなら、テザリングで十分に対応可能です。バッテリー消費 が気になる場合は、シガーソケットからの充電を忘れずに。

パターン3:ディスプレイオーディオの「大画面でYouTubeやNetflixが見たい」

推奨:「スマートコネクト」等の外部アダプタ + 純正「車内Wi-Fi」

理由:Wi-Fiを契約するだけでは目的を達成できません。まず「スマートコネクト」などのアダプタの購入が必須です 。その上で、動画再生に使うインターネット回線として、データ消費の激しさを考慮し、純正「車内Wi-Fi」を契約するのが最も快適で最強の組み合わせです。

シエンタに最適なWi-Fi環境を整えることで、ご家族全員のドライブがさらに快適で楽しいものになります。ご自身の利用シーンとコストを比較検討して、ベストな選択をしてくださいね!

「パターン3」のように最新機能(純正Wi-FiやYouTube視聴)をフル活用したいなら、やはり最新型のシエンタが魅力的ですよね。

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※本記事に記載されている料金やサービス内容、通信制限に関する情報は、2025年11月時点での情報に基づいています。最新の正確な情報や詳細な利用規約については、トヨタ自動車の公式サイトや、お近くの販売店にて必ずご確認ください。

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