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シエンタの3ナンバーモデルは存在しない?税金と規格の違いを解説

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最近、ミニバンを調べていると「シエンタ3ナンバー」というキーワードが目に入って、気になっている人も多いんじゃないでしょうか。

かくいう私も、新型のノアやヴォクシーが全車3ナンバー化し、さらには直接のライバルである新型フリードまで3ナンバーモデル(CROSSTAR)をラインナップしてきたので、「あれ、シエンタも?」と気になって調べてみたんです。

「新型シエンタは3ナンバーになったのか?」「歴代モデルや、エアロが付くGR Sport、モデリスタ仕様はどうなの?」とか、「そもそも3ナンバーとは一体何なのか?」、そして一番気になる「5ナンバーとの違い、特に税金や維持費のデメリットは?」といった疑問が次々と湧いてきますよね。

この記事では、なぜ今シエンタと3ナンバーというキーワードが一緒に検索されるのか、その背景にある市場のトレンドから、競合車種(ノア、フリード)との比較、3ナンバーの主な車種一覧、そして皆さんが心配している税金の事実まで、私が徹底的に調査した結果をまとめてみました。

シエンタの購入を検討している方、サイズ感で迷っている方のモヤモヤをスッキリ解消できればと思います。

記事のポイント

  • シエンタに3ナンバーモデルが実在するかの結論
  • 3ナンバーと5ナンバーの明確な規格の違い
  • 「3ナンバーは税金が高い」という誤解の真相
  • 競合(ノア・フリード)の3ナンバー化の状況

シエンタに3ナンバーモデルは存在するか

住宅街の狭い道に停められた水色の新型トヨタ シエンタと、その隣に立つ日本人母娘。道幅制限「1.7m」の標識が見える。

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さて、いきなり結論からいきたいと思いますが、これがどうも最近のミニバン市場のトレンドと逆行していて面白いんです。トヨタのラインナップにおける、シエンタの明確な立ち位置がよくわかりますよ。

新型シエンタ(3代目)のサイズと規格

まず、結論から言うと、現行の3代目シエンタ(2022年発売モデル)に3ナンバーのモデルはありません

ガソリンモデル(MXPC10G系)もハイブリッドモデル(MXPL10G系)も、メーカーが公表しているスペック表を見れば一目瞭然です。

3代目シエンタ(MXPC10G系)の主要スペック

  • 全長: 4,260mm
  • 全幅: 1,695mm
  • 全高: 1,695mm (※E-Fourのみ1,715mm)
  • 排気量: 1,490cc

見ての通り、全幅が1,695mmです。後ほど詳しく解説しますが、5ナンバーの規格は全幅が「1,700mm以下」。シエンタは、この規格の枠内に、しかも最大限の室内幅を確保しようという意図で、ギリギリの5mm差で収めて設計されているんですね。

排気量も1,490ccで、こちらも5ナンバーの基準である「2,000cc以下」 を余裕でクリアしています。つまり、新型シエンタは全グレードが正真正銘の「5ナンバー」車というわけです。

歴代シエンタ(初代・2代目)の車幅

「じゃあ、昔のモデルなら3ナンバーがあったんじゃ?」と思うかもしれませんが、これも調べてみたところ…結果は同じでした。

初代シエンタ(NCP80G系、2003年~)も、2代目シエンタ(NSP170G系、2015年~)も、全幅は1,695mmでした 。排気量も一貫して1.5L(1,496cc)クラスです。

これはもう「たまたま5ナンバー」なのではなく、「歴代すべてのシエンタが、一貫して5ナンバー規格を守り続けている」という、トヨタの明確なブランド哲学、設計思想の表れかなと思います。

シエンタ歴代モデル ナンバー分類比較
世代型式(例)販売期間全幅排気量ナンバー区分
3代目MXPC10G系2022年~1,695mm1,490cc5ナンバー
2代目NSP170G系2015年~1,695mm1,496cc5ナンバー
初代NCP80G系2003年~1,695mm1,496cc5ナンバー

GR Sportモデルも5ナンバーか

「エアロパーツが付くと車幅が広がって3ナンバーになる」というケース、確かにありますよね。特に「GR Sport」のような専用バンパーやサイドマッドガードを装着するスポーツモデルは、フェンダーが張り出しているイメージがあって気になります。

しかし、これもご安心ください。シエンタのGR Sportモデルも全幅は1,695mmのままです。専用のエアロパーツは装着されていますが、それらはもちろん5ナンバーの規格(全幅1,700mm)を超えない範囲でデザインされています。

なので、スポーティーなGR Sportを選んでも、ナンバーは5ナンバーのまま、ということですね。

モデリスタで3ナンバーになる?

整備工場で、オーバーフェンダー付きの白いトヨタ シエンタのタイヤ周りをチェックする日本人整備士。後ろの壁には車検の基準に関する掲示が見える。

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トヨタ純正の人気のカスタムパーツである「モデリスタ」のエアロキットも、考え方はGR Sportと同様です。これらのパーツも、装着した状態で車幅が1,700mmを超えないように設計されています

ただし、一点だけ注意が必要なケースがあります。それは、メーカー純正品ではないパーツを取り付ける場合です。

社外品の「オーバーフェンダー」に注意

もしトヨタ純正品ではない、社外品の「オーバーフェンダー」キットなどを装着して、車幅が保安基準で定められた指定部品の範囲(片側10mm未満、合計20mm未満)を超えて拡大した場合、それは「軽微な変更」とはみなされません。

この場合、運輸支局(陸運局)で「構造等変更検査」という正式な手続きが必要になり、車検証の記載が変更され、合法的に3ナンバー登録に変更されることになります。これはメーカーの標準仕様ではなく、オーナーによる「改造」の範疇になるので、覚えておきましょう。

なぜ3ナンバーと検索されるのか

では、なぜ「存在しない」はずのシエンタの3ナンバーモデルが、これほどまでに検索されるんでしょうか。

これはもう間違いなく、シエンタの競合車種や、トヨタの他のミニバンが続々と3ナンバー化しているから、というのが私の結論です。

ケース1:トヨタ ノア/ヴォクシーの「全車3ナンバー化」

まず、シエンタの兄貴分にあたるミドルクラスミニバン、新型ノアとヴォクシー(90系)の動向が大きいです。

2022年以前の旧型(80系)は、標準グレードが全幅1,695mmの「5ナンバー」サイズ、そして人気の高いエアログレードが全幅1,735mmの「3ナンバー」サイズと、同一車種内で2つの規格が混在していました。

ところが、2022年に登場した新型(90系)では、この戦略を一新。標準グレードもエアログレードも関係なく、全グレードの全幅を1,730mmに統一しました。

これはトヨタが、「5ナンバー規格の維持」よりも「室内の広さやデザインの迫力」を優先したという、大きな経営判断ですね。結果、ノア/ヴォクシー検討者は必然的に3ナンバー車を選ぶことになりました。

ケース2:ホンダ 新型フリードの「3ナンバーモデル追加」

さらに直接的なライバル、2024年に登場した新型フリードの動向が、ユーザーの検索行動に拍車をかけました。ホンダは、市場のニーズに応えてラインナップを明確に二分化したんです。

  • フリード AIR: 従来通りの全幅1,695mm (5ナンバー) 。シエンタと同様、取り回し重視。
  • フリード CROSSTAR: 専用フェンダーアーチなどで全幅1,720mm (3ナンバー) 。アクティブな外観と、少しのゆとりをプラス。

ついに、シエンタのガチライバルにも、新車で3ナンバーの選択肢が登場したわけです。

検索行動の結論

この2つの大きな市場トレンドが、ユーザーの検索行動に直結しています。

(1)まず、ミニバン検討者がノア/ヴォクシーを見る → 「新型は全部3ナンバーなんだ」と認識。

(2)次に、ライバルの新型フリードを見る → 「5ナンバーと3ナンバーが選べるんだ」と認識。

(3)結果、「主要なミニバンが3ナンバー化、または3ナンバーを選択肢に加えている」という市場トレンドを肌で感じます。

(4)そこで、最後の選択肢であるシエンタに対し、「シエンタもこのトレンドに従って、新型で3ナンバー化したんじゃないか?」「フリードのCROSSTARみたいな3ナンバーモデルがあるんじゃないか?」という仮説を立て、その検証のために「シエンタ 3 ナンバー」と検索する。

これは、存在しないものを探すのではなく、市場の動向に基づいた、極めて合理的で論理的な検索行動だと私は思います。

シエンタ3ナンバーと5ナンバーの違い

シエンタが頑なに5ナンバーを堅持していることは分かりました。では、そもそも3ナンバーと5ナンバーって、何がどう違うんでしょうか。

「規格の違いは分かったけど、結局どっちが得なの?」という疑問、特に維持費の面が一番気になりますよね。ここをスッキリさせましょう。

3ナンバーとは?5ナンバーとの基準

「3ナンバー」とか「5ナンバー」というのは、ご存知の通りナンバープレートに表示されている番号のことです。より正確には、地名の右側にある「分類番号」(3桁の数字)の、一番上の桁の数字を指しています。

この分類番号の上1桁目が「3」から始まるもの(例:品川 300)が「普通乗用車(3ナンバー)」、「5」または「7」から始まるもの(例:多摩 500)が「小型乗用車(5ナンバー)」を意味します(出典:国土交通省 東北運輸局「ナンバープレートの番号の意味」)。

この分類は、ボディサイズと排気量によって、法律で厳密に決められています 。

5ナンバー(小型乗用車)の厳密な定義

以下の基準をすべて満たす必要があります。

  • 全長: 4,700mm(4.7m)以下
  • 全幅: 1,700mm(1.7m)以下
  • 全高: 2,000mm(2.0m)以下
  • 排気量: 2,000cc以下 (ガソリン車の場合)

3ナンバー(普通乗用車)の厳密な定義

上記の基準のうち、1つでも超えると3ナンバーになります。

近年のシエンタ、フリード、ノアといったミニバン市場においては、全長(すべて4.7m以下)、全高(すべて2.0m以下)、排気量(すべて2.0L以下)の3項目は、実は全車種が5ナンバーの基準を満たしています。

したがって、この市場における3ナンバーと5ナンバーの分類は、事実上、「全幅が1,700mmを超えるかどうか」の1点のみによって決定されている、と言っても過言ではありません。シエンタ(1,695mm)とノア(1,730mm)の違いは、まさにここにあるわけです。

3ナンバーの税金は高いという誤解

昔から「3ナンバーは税金が高い」「維持費がかかる」というイメージ、根強くありますよね。私もそう思っていました。

でも、結論から言うと、これは現在(特に最近のミニバン市場)においては、ほぼ「誤解」です。

なぜなら、自動車の維持費の大きな割合を占める税金は、ナンバーの区分(3 or 5)で決まるわけではないからです。

自動車税(種別割)は「排気量」で決まる

まず、毎年5月頃に納付通知が来る「自動車税(種別割)」ですが、これはエンジンの「総排気量(cc)」のみに基づいて課税されます 。

かつて、3ナンバー車といえば「排気量2,000cc超」の大型セダンやスポーツカーが主流でした。当時は「3ナンバー = 排気量が大きい」という相関関係が強かったため、「3ナンバー = 税金が高い」というイメージが定着したんですね。

しかし現在は、ノアやヴォクシーのように「全幅は1,730mm(3ナンバー)だけど、排気量は1,986cc(5ナンバー枠の2,000cc以下)」 という、「分類は3ナンバー、税金は5ナンバー枠」の車両が主流になっています。

この「規格のデカップリング(分離)」が、古い常識と現在の事実の間にギャップを生み出し、ユーザーの混乱の源となっているんです。

排気量が同じであれば、5ナンバー車でも3ナンバー車でも自動車税(種別割)はまったく同じ金額です。

自動車税(種別割)の年額(目安)

総排気量年間税額該当車種の例
1,000cc以下25,000円(電気自動車は通常この区分が適用されます )
1,000cc超~1,500cc以下30,500円シエンタ (1,490cc) 、フリード (1,496cc)
1,500cc超~2,000cc以下36,000円ノア/ヴォクシー (1,986cc)
2,000cc超~2,500cc以下43,500円(アルファード 2.5Lモデルなど)

※(2019年10月1日以降に新車登録されたガソリン車の場合)

この表を見れば明らかですが、シエンタがノアより自動車税が年間5,500円安いのは、5ナンバーだからではなく、単に排気量が小さい(1.5Lクラス)から、というわけですね。

仮にシエンタの全幅が1,701mmになって3ナンバーになったとしても、排気量が1,490ccである限り、税金は30,500円のまま変わりません。

3ナンバーのデメリットと維持費

全幅1,700mm制限の機械式駐車場に入れようとするが、車体が大きくて苦労している日本人男性と、心配そうに見守る妻子の様子。

イメージ

「自動車税が同じなら、3ナンバーのデメリットは無いの?」と思うかもしれませんが、維持費の面でいうと、他にもいくつか考慮すべき点がありますね。

自動車重量税は「車両重量」で決まる

車検時(新車購入時は3年分、以降は2年分)に納付する「自動車重量税」は、その名の通り「車両重量」で決まります 。これもナンバー区分(3 or 5)は関係ありません。

ただし、3ナンバー車は5ナンバー車より(全幅が広い分)ボディが大きく、骨格や装備も充実する傾向があるため、結果として「車両重量が重く」なりがちです。

例えば、シエンタ(Gグレード)が約1,300kg なのに対し、競合の3ナンバー車であるノア(Xグレード)は約1,600kg だったりします。

この重量の差が、自動車重量税の区分(例:~1.5トン、~2.0トン) の境目をまたぐかどうかで、車検時の費用に差が出る可能性はありますね。

その他の費用(保険・車検)

維持費として他に気になるのはこのあたりでしょうか。

  • 自賠責保険料: これは3ナンバーも5ナンバーも同額です。
  • 任意保険料: これもナンバー区分ではなく、車種の「型式別料率クラス」(過去の事故率や修理費の統計)や、車両価格、運転者の年齢条件などによって決まります。3ナンバー車は車両価格が高い傾向があるため、結果的に保険料が高くなることはありますが、3ナンバーだから高い、というわけではありません。
  • 車検基本料(印紙代): これは少しマニアックですが、車検を「認証工場」で受ける場合、検査ラインの手数料として、3ナンバー(普通自動車)と5ナンバー(小型自動車)で印紙代が数百円程度(3ナンバーが若干高い)異なる場合があります。ただ、ディーラーや「指定工場」での車検であれば同額 のことが多く、維持費全体に与える影響は軽微かなと思います。

本当のデメリットは「物理的なサイズ」

結局のところ、税金や保険料といった維持費の面で、「3ナンバーだから」という理由だけで高くなる決定的なデメリットは、現在ほぼ無い、というのが私の理解です。

3ナンバーの本当のデメリットは、お金の話ではなく、単純に「車幅が1.7mを超える」という物理的なサイズそのものですね。

3ナンバー(全幅1.7m超)の物理的なデメリット

  • 狭い路地での対向車とのすれ違いが、5ナンバー車より確実にシビアになる。
  • 古いタイプの機械式駐車場(パレットの全幅制限が1,700mmや1,750mmの場所)に入庫を断られることがある。
  • 都心部のコインパーキングの枠(幅が狭いところ)では、ドアの開け閉めがキツく感じる。
  • 自宅の車庫が狭い場合、そもそも入らない可能性がある。

逆に言えば、これらの物理的なデメリットと引き換えに、「室内の横幅のゆとり」や「デザインの安定感・迫力」を手に入れるのが3ナンバー化、ということになります。これはもう、どちらが良い悪いではなく、完全にユーザーの利用環境と好みの問題ですね。

シエンタやノアなど、新車購入時の税金や将来の車検費用を気にせず、月々定額で乗りたい方には、カーリースという選択肢も人気です。

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3ナンバーの主な車種一覧

参考までに、最近の主流な3ナンバー車(特にミニバンやSUV)をいくつかピックアップしてみました。いかに3ナンバーが一般的になっているかが分かると思います。

3ナンバーの車種一覧(例)

  • トヨタ ノア/ヴォクシー(全幅1,730mm)
  • ホンダ 新型フリード CROSSTAR(全幅1,720mm)
  • トヨタ アルファード/ヴェルファイア
  • 日産 セレナ(e-POWERルキシオン、ハイウェイスターVなど)
  • ホンダ ステップワゴン(SPADA、PREMIUM LINE)
  • トヨタ ハリアー
  • トヨタ RAV4
  • トヨタ ランドクルーザー プラド

※ステップワゴンの「AIR」グレード やセレナの標準グレード のように、同一車種内で5ナンバーサイズを残しているモデルもあります。

こう見ると、ミニバンやSUVの売れ筋モデルは、その多くが3ナンバーサイズをラインナップ、あるいは全車3ナンバー化しているのがよく分かります。

シエンタとこれらの3ナンバー車(ノア、フリードなど)を具体的に比較検討したい場合や、中古車も含めて探したい場合は、在庫が豊富なカーセンサーで最新の価格やスペックを確認してみるのが早いです。

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競合(ノア、フリード)の3ナンバー化

この「なぜ3ナンバーと検索されるのか」の章でも触れましたが、競合の動きが、今のシエンタの立ち位置(=5ナンバー堅持)をより際立たせています。

トヨタの明確な戦略(棲み分け)

トヨタは、自社ラインナップ内で明確な戦略をとっています。

  • ノア/ヴォクシー(3ナンバー化): ミドルサイズ市場(競合:セレナ、ステップワゴン)の競争に勝つため、5ナンバーの制約を捨て、「室内の広さ」「快適性」「外観の迫力」を追求。
  • シエンタ(5ナンバー維持): コンパクト市場において、「取り回しの良さ」「運転のしやすさ」「狭い場所での利便性」を最重要視する層(最小回転半径5.0m など)に特化。

つまり、「広いのが良ければノア/ヴォクシーをどうぞ、運転しやすさが一番ならシエンタをどうぞ」という、分かりやすい棲み分けですね。

ホンダの二股戦略(両立)

対するホンダは、新型フリードで非常に巧みな戦略をとってきました。

  • フリード AIR: 全幅1,695mm (5ナンバー) 。シエンタのガチ対抗馬。「運転のしやすさ」を求める層に応える。
  • フリード CROSSTAR: 全幅1,720mm (3ナンバー) 。アクティブな外観と、シエンタやAIRには無い「少しの横幅のゆとり」を求める層に応える。

シエンタには、この「CROSSTAR」のような3ナンバーモデルの選択肢が無いわけです。だからこそ、「シエンタにも3ナンバー、無いの?」と比較検討するユーザーが検索する、という構図ですね。

まとめ:シエンタ 3 ナンバー検索の結論

最後に、この記事のまとめとして、「シエンタ 3 ナンバー」と検索した方への最終的な結論を整理します。

シエンタ3ナンバー検索の最終結論

  1. シエンタに3ナンバーモデルは存在しません。(新型(3代目)、歴代(初代・2代目)、GR Sport 、モデリスタ 仕様を含め、すべて5ナンバー規格で設計されています)
  2. 検索される最大の理由は、競合のノア/ヴォクシー や新型フリード が3ナンバー化した(または選択肢に加えた)ため、「シエンタも?」と比較検討されているからです。
  3. 「3ナンバーは税金が高い」はほぼ誤解です。(自動車税は排気量で決まるため 、排気量が同じなら5ナンバーでも3ナンバーでも同額です。シエンタの税金が安いのは1.5Lだからです )
  4. トヨタは「広さ・迫力のノア/ヴォクシー(3ナンバー)」と「運転しやすさ・手軽さのシエンタ(5ナンバー)」で、戦略的に棲み分けています。

シエンタは、ミニバン市場がどんどん大きく、広く(=3ナンバー化)なっていくトレンドの中で、あえて「日本の道に最適な5ナンバーサイズ」という価値を守り続けている、非常に個性と戦略のハッキリしたモデルだと言えますね。

もしあなたが、維持費(税金)を心配して3ナンバーを避けていたのであれば、その心配はもう不要です。

それよりも、「あなたの利用環境(道路、駐車場)で、全幅1.7m超のサイズが本当に必要か、あるいは許容できるか」という物理的な視点で選ぶのが、一番後悔しない選択になるかなと思います。

運転のしやすさや狭い場所での利便性を最優先するなら、シエンタは引き続き、非常に賢明で強力な選択肢だと思いますよ。

※本記事に記載されている税額や諸元等の情報は、一般的な目安であり、執筆時点のものです。年式、グレード、オプション、エコカー減税の適用状況などによって異なる場合があります。正確な情報や最新の税制、車両の詳細については、必ずトヨタ自動車の公式サイトや正規販売店、または税務の専門家にご確認いただきますようお願いいたします。

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