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シエンタの3列目の出し方を新型・旧型別に徹底解説

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トヨタ シエンタは、コンパクトなサイズ感ながら7人乗りも選べる、本当に便利な車ですよね。ただ、いざ「3列目シートを使おう!」と思った時、「あれ、どうやって出すんだっけ?」「固くて動かない…」と焦った経験はありませんか?

「シエンタ 3列目 出し方」と検索しているということは、まさに今、その操作方法に悩んでいるか、これから購入する上でスムーズにできるか不安に思っているのかもしれません。

特にシエンタは、2022年のモデルチェンジ(新型10系)で、それまでの旧型(170系)とは3列目シートの収納方法がまったく別物になりました。ネットで調べても、旧型の手順と新型の手順が混在していて、混乱しやすいんですよね。

私自身、初めて旧型シエンタの「ダイブイン」機構を触ったときは、「これ、どうやって入ってるの!?」と本気で戸惑いました(笑)。逆に新型は、そのシンプルさに驚いた反面、スプリングの勢いにちょっとビックリしました。

この記事では、そんなシエンタの3列目シートの「出し方」と「しまい方」について、新型(10系)と旧型(170系)に分けて、できるだけ分かりやすく、ステップバイステップで手順を解説していきます。

また、シートがロックできない時の対処法や、チャイルドシート装着時の注意点、3列目が暑い問題など、関連するあらゆる疑問にもお答えしていきます。

記事のポイント

  • 新型シエンタ(10系)の3列目シート操作手順
  • 旧型シエンタ(170系)の「ダイブイン」格納のコツ
  • シートが動かない、固い時の具体的なトラブル対処法
  • 3列目シートの広さや乗り降りに関する実用情報

シエンタの3列目の出し方(新型・旧型別)

新旧シエンタの3列目シート格納方法の比較。左は旧型でシートを床下に格納、右は新型でシートを背面に立てかけている様子。

まずは一番大事なポイントから。あなたのシエンタはどちらのモデルですか? 2022年8月以降に発売された、全体的に丸みを帯びたデザイン なら「新型(10系)」、それ以前(2015年~2022年)の、シャープなラインが特徴的なデザインなら「旧型(170系)」の可能性が高いです。

この2モデル、3列目シートの仕組みが根本的に違います。旧型は「2列目の下に潜り込ませる」、新型は「2列目の背面に立てかける」 という、まったく異なるアプローチ。当然、操作方法もまったく違いますので、ご自身のモデルの手順をしっかり確認していきましょう。

収納旧型モデルの操作手順

まずは旧型(170系)の操作です。これは「ダイブイン」と呼ばれる方式で、3列目シートを2列目シートの下に文字通り潜り込ませる、非常にユニーク(悪く言えばちょっとトリッキー)な収納方法 です。慣れるまでは少し難しく感じるかもしれませんが、手順さえ守ればスムーズにできますよ。

【旧型(170系)の「出し方」(格納状態から座席へ)】

2列目の下に眠っている3列目シートを引っ張り出す操作です。「しまい方」の完全な逆再生ですね。

  1. 2列目シートを一番前へスライドさせます。足元にあるスライドレバーを握り、シート全体を「ガチャン」と音がする一番前の位置まで動かしてください。これが中途半端だと、次のタンブル操作ができません。
  2. 2列目シートの座面横、または背もたれにあるレバーを引き、背もたれごと前に倒し(タンブルさせ)ます。これで2列目の足元に、3列目シートを引き出すための大きなスペースが確保されます。
  3. 2列目シートの下に格納されている3列目シートの紐(ストラップ) を見つけます。暗いと見えにくいですが、シートの背面に付いているはずです。
  4. 紐を引きながら、シート全体を「斜め後ろ上」へ引き上げます。「しまい方」の「斜め前へ押し込む」 の逆動作ですね。リンク機構に沿って、回転させながら引き出すイメージです。
  5. シートが所定の位置まで来ると、床面に「カチッ」とロックされます。固定されたことを確認したら、背もたれ横(多くの場合、左側 )にあるレバーを引いて背もたれを起こします。
  6. 最後にヘッドレストを引き上げれば完了です。(もしヘッドレストを取り外して収納していた場合は、先に取り付けてください)

【旧型(170系)の「しまい方」(座席から格納)】

「出し方」と逆の手順ですが、しまう時こそが旧型操作のハイライトであり、最大の難関です。コツを掴みましょう。

  1. 3列目シートのヘッドレストを一番下まで下げるか、取り外します。これを忘れると、物理的に2列目シートの下に収まりません。
  2. 2列目シートを一番前にスライドさせ 、前方にタンブルさせます(出し方と同じ手順です )。
  3. 3列目シートの背もたれ横のレバー(左側のレバー )を引き、背もたれを前に倒します。
  4. シート後部にある紐(ストラップ) をつかみ、シートの床ロックを外します。(少し持ち上げるように引くと外れやすいです)
  5. ここが最重要ポイントです!シート全体を「斜め前へ押し込む」ようにして2列目の下に滑り込ませます
  6. 完全に格納されたら、2列目シートを元の位置に戻して完了です。

旧型操作の最重要コツ:「斜め前」の感覚

旧型シエンタのシート操作が「固い」 と感じる原因のほとんどは、しまう時の手順5、「斜め前へ押し込む」ができていないことです。

真上から「真下に押し込む」のではありません。シートはリンク機構に沿って「回転しながら前方にスライド」します。

ですから、操作する人は「2列目シートの床下に向かって、滑り込ませる」イメージで、斜め前方に力を加える必要があります。この角度が正しければ、驚くほどスムーズに収納できるはずです。

新型の3列目シート収納方法

旧型シエンタ(170系)の3列目シートを斜め前へ押し込むように格納している女性の手元。

続いて、2022年8月以降の新型(10系)の収納方法です。旧型と比べて、操作はかなり簡素化されました。3列目シートを前方に倒して、2列目シートの背面に立てかける、より直感的なイメージですね。

【新型(10系)の「出し方」(格納状態から座席へ)】

荷室の床になっている3列目シートを、座席に戻す手順です。

  1. 荷室の床(実際は格納された2列目シートの背面)に、3列目シートの紐(ストラップ) があります。これをしっかり持ちます。
  2. 紐を持ちながらシート全体を持ち上げ、ロックを解除して展開します。シートがバネの力で軽く持ち上がってきます。
  3. 【最重要注意!】シートを床面に下ろす際、スプリングの補助力が強く働いているため、「かなり勢い強いです」。手を挟んだり、顔をぶつけたりしないよう、両手でしっかりシートを保持しながら、ゆっくりと床面に下ろしてください。
  4. シートが床に「カチッ」とロックされたら、シート側面(肩口)のレバーを引き上げながら、背もたれを起こします。
  5. ヘッドレストを引き上げて完了です。リクライニングもこのレバーで調整できます。

【新型(10系)の「しまい方」(座席から格納)】

座席を荷室モードにする手順です。新型は「前提条件」がとても重要です。

  1. 3列目シートのヘッドレストを一番下まで完全に下げます。これが最初のステップです。
  2. 【重要・前提】2列目シートを先に格納(背もたれを前に倒)します 。新型シエンタは、2列目シートの背面スペースに3列目シートを収納する設計です。そのため、この2列目を倒すスペースがなければ、3列目は絶対に格納できません。
  3. 3列目シートの横側(肩口)にあるレバーを引き上げ、背もたれを前に倒します 。
  4. 倒れたシートの背面(元は座面の下側)にある紐(ベルト)を引きます。
  5. 紐を引くと床のロックが外れ、シート全体が軽く持ち上がります(跳ね上がります)。そのまま前方(倒した2列目シートの背面)に向かって倒し、ロックされるまで押し込めば完了です。

新型は「順番」が命

新型の操作はシンプルですが、「順番通りやらないと出して入れたりできない」 という特性があります。特に「しまい方」の手順2、「2列目を先に倒す」 のは絶対条件です。これを忘れて「あれ?3列目が倒れない」と力任せに操作すると故障の原因になりますので、注意してくださいね。

7人乗りの3列目シートを倒すには?

「7人乗りの3列目シートを倒すには?」という疑問は、まさにこれまで解説してきた「しまい方(格納方法)」そのものですね。

シエンタの3列目シートは、乗車時に背もたれの角度を変える「リクライニング」機能 はありますが、荷室を広げるためには「倒す(格納する)」という、座面ごと収納する操作が必要です。

この「倒し方」が、モデルによって全く異なる、というのがこの記事の核心部分です。

  • 新型(10系)の場合: 2列目を倒した後、3列目も前に倒して格納します。
  • 旧型(170系)の場合: 2列目を前方に跳ね上げ(タンブル)、その下に3列目を倒して滑り込ませます。

どちらのモデルも、操作には必ず守るべき「順番」があります 。特に、3列目シートを操作する前に、2列目シートを適切な状態(新型は倒す、旧型は跳ね上げる)にすることが必須条件ですね。これが最大の「コツ」かもしれません。

3列目シートは片方だけ格納できる?

これは旧型(170系) も新型(10系)も共通の、シエンタの非常に便利な機能です。3列目シートは、左右の座席が5:5(または独立)で分割されています。

そのため、片方(例えば右側)だけを座席として使い、もう片方(左側)は格納して荷室スペースとして使う、といった柔軟なアレンジが可能です。

例えば、「大人は2列目までに乗り、3列目の片側にお子さん、もう片側にはベビーカーや旅行カバンを積む」といった、「6人乗車+荷物もしっかり」というシチュエーションで非常に役立ちます。

操作手順は、これまで説明した「しまい方」の手順を、格納したい片側のシートだけに行えばOKです。この柔軟性が、シエンタがファミリー層に支持される理由の一つですね。

シエンタ3列目の片方だけの使い方!収納や注意点を解説
参考シエンタ3列目の片方だけの使い方!収納や注意点を解説

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3列目シートの広さと実用性

「シエンタの3列目って、実際どうなの? 大人も乗れるの?」という広さや実用性についても、気になるところですよね。

正直なところ、シエンタの3列目シートは、あくまで「必要なときに展開できる補助的なシート」という位置づけです。

低床フロア設計のおかげで室内高は頑張っています が、スペースは限られています。大人が乗ると、膝が持ち上がり、少し「体育座り」に近い姿勢になるかもしれません。

そのため、「大人でも短時間であれば十分に座れます」 が、長距離移動や体格の大きな方にとっては、やはり「やや窮屈に感じる」 のが現実です。

主にお子さんが乗る用、あるいは最寄りの駅までの送迎や、近所のショッピングモールまでの短時間移動用、と考えるのが現実的かなと思います。

3列目の居住性は「それなり」ですが、シエンタの強みは「3列目を格納した時の積載性」 にあると私は思います。特に新型は、3列目を格納すると荷室の奥行きが1m以上も確保でき 、広大なスペースが出現します。

「普段は広大な荷室を持つ5人乗りとして使い、いざという時(友人家族と出かける、祖父母が遊びに来た時など)だけ7人乗れる」というのが、シエンタの最大の魅力ですね。

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シエンタ3列目の出し方の注意点と関連情報

「シエンタ 3列目 出し方」の基本的な手順が分かったところで、次は操作時の注意点や、関連する「あるある」な疑問について解説していきます。特に「固くて動かない!」 というトラブルは、私自身も経験がありますが、ちょっとしたコツで解決することが多いですよ。

3列目シートの収納隙間と活用法

3列目シートを格納した際にできる「隙間」についてですね。特に旧型(170系)は、2列目の下にダイブインさせる構造上、シートと床の間に多少の隙間が生まれます。

この隙間ですが、何かを積極的に「収納」する場所として設計されているわけではありません。むしろ、ここに小物が入り込むと、次にシートを出すときに引っかかって「動かない!」というトラブルの原因になりがちです。

旧型のダイブインスペースは、お子さんが落とした小さなおもちゃや、お菓子の袋なんかが入り込みやすい「魔の空間」とも言えます(笑)。シートを出す前に、懐中電灯などで一度照らして確認する癖をつけると良いかもしれません。

活用法としては、隙間を埋める専用のラゲッジマットや社外品の収納トレイなどを使って、荷室の床をフラットにし、積載性を高めるのが一般的かなと思います。

3列目シート操作に潜む危険

これは非常に重要な注意点です。シエンタのシート操作、特に新型(10系)は、安全に十分配慮して行う必要があります。便利さの裏には、必ず注意すべき点がありますからね。

【最重要】指挟み事故に厳重注意!

新型(10系)のシートは、操作を軽くするための補助スプリング(またはダンパー)が内蔵されています。これは女性や力の弱い方でも操作しやすくするための配慮なんですが…

その結果、シートを「出す」時(床に下ろす時)に、「かなり勢い強いです」 と警告されているように、バネの力で強く跳ね返ってきたり、逆に格納時に強く引き込まれたりします。

操作中は、シートの可動部やロック部分に絶対に手を置かないでください。特に、小さいお子さんが近くにいる場合は、操作中に絶対に近づけないよう、細心の注意を払ってください。

また、旧型・新型問わず、「シートが動かない」トラブルにも注意が必要です。

シートが動かない!レバーが戻らない!時の対処法

「レバーを引いたのにシートが動かない」「レバーが引いたまま固まって戻らない」といったトラブルは、シエンタに限らず、シートアレンジ車でよく発生します。

【原因】

これは故障ではなく、そのほとんどが「中途半端なロック状態」が原因です 。

シートの下に荷物や膝掛け、フロアマットの端などが挟まって 、シートが「完全にロックされた状態」でも「完全にフリーな状態」でもない、「ふわっと浮いた状態」 になると、ロック機構のケーブルにテンション(張り)がかかり、レバーが固まって動かなくなるんです。

【解決策】

こんな時、力ずくは絶対にダメです! 故障の原因になります。以下のどちらかを試してください。

  • 解決策1: シートを「下に押す」シート(特に座面)を手で上から「もうちょっと下に押してあげる」 と、ロックが「カチッ」と完全にハマり、ケーブルのテンションが解放され、レバーが正常に戻ることがあります。
  • 解決策2: シートを「上に持ち上げる」(解決策1とは逆に)レバーを引いた(固まった)まま、シート全体を「持ち上げます」。するとロックが完全に外れ(フリーの状態になり)、同様にケーブルのテンションが解放され、レバーが戻ることがあります。

要するに、「ロックする」か「解除する」か、どちらかに振り切ってあげることが解決のコツですね。

3列目シートへの乗り降りは大変?

シエンタは、3列目への乗り降り(アクセス性)もよく考えられています。

旧型(170系)も新型(10系)も、2列目シートをワンタッチで「タンブル」(折り畳んで前方に倒す)させる機能 があり、これによって3列目への乗降スペース(ウォークインスペース)を確保します。

また、シエンタはもともと「低床フロア設計」 なので、ステップ(乗り込み口)の地上高が低く、お子さんやご年配の方でも「よじ登る」感じがなく、比較的乗り降りしやすいのが大きな特徴です。スライドドアの開口部も広いので、開放感がありますね。

とはいえ、やはりミニバンの中ではコンパクトな部類なので、アルファードのような大型ミニバンと比べると、通路幅が広いわけではありません。乗り降りの「しやすさ」は、乗る方の体格によっても感じ方が変わるかもしれませんね。

3列目乗り降り チャイルドシート装着時

これはファミリー層にとって、非常に、非常に悩ましい問題です。「2列目にチャイルドシートを付けていると、3列目への乗り降りができないのでは?」という疑問ですね。

結論から言うと、「非常に難しい、あるいは運用に工夫が必要」です。

前述の通り、3列目へアクセスするには、2列目シートを前方に「タンブル」させる必要があります。しかし、ISOFIXやシートベルトでがっちり固定されたチャイルドシートが乗っていると、このタンブル操作自体が物理的にできなくなってしまいます。

もし2列目にチャイルドシートを装着したまま3列目への乗り降りを考えるなら、以下のような工夫が必要になるかもしれません。

  • チャイルドシートを、3列目へのアクセスに使わない側(例えば運転席側)に設置し、助手席側の2列目シートをタンブルさせてアクセスする。
  • (新型シエンタの場合)2列目がセパレートタイプ(キャプテンシート)のモデルを選び、2列目シートの「真ん中」を通路として使う。
  • チャイルドシートを装着していても、シートスライドだけで乗り降りできるか試してみる(これは、かなり窮屈で現実的ではないかもしれませんが…)。

チャイルドシートの安全な取り付けが最優先

安全に関わる非常に重要な部分ですので、チャイルドシートの取り付け位置については、車両の取扱説明書を必ず確認してください。例えば、車種によっては助手席への取り付けが禁止(タンブル仕様車など) されていたり、取り付け方法に厳密な指定があったりします。(出典:トヨタ自動車『シエンタ 取扱説明書』

3列目へのアクセス性よりも、お子さんの安全を確保するチャイルドシートの正しい装着 を最優先で考えてくださいね。

シエンタの3列目チャイルドシート完全ガイド!安全な付け方と注意点
参考シエンタの3列目チャイルドシート完全ガイド!安全な付け方と注意点

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チャイルドシートの運用を考えると「本当にシエンタで大丈夫かな?」「むしろ旧型の方が合ってるかも?」と悩む方もいるかもしれません。

旧型シエンタも含めて探したり、フリードやセレナなど他のミニバンともじっくり比較検討したりしたい場合は、中古車の在庫が豊富な「カーセンサー」でご自身の条件に合う一台を探してみてはいかがでしょうか。

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シエンタの3列目が暑いのはなぜ?

「シエンタの3列目は暑い」「エアコンの風が来ない」という声も、オーナーの「あるある」としてよく聞きますね。これには明確な理由がいくつかあります。

【原因】

  1. エアコンの吹き出し口がないシエンタのエアコン吹き出し口は、基本的に前席(ダッシュボード)に集中しています。後部座席、特に一番後ろの3列目シートまでは、冷気(暖気)が直接届きにくい構造になっています。
  2. リアガラスからの直射日光リアガラスからの日差しが3列目シートの頭上に直撃しやすいのも原因です。
  3. 空気循環の構造的な問題冷たい空気は下に溜まり、暖かい空気は上に溜まります。前席で冷やされた空気がうまく車内全体を循環せず、後方に熱気がこもりがちになります。

【対策は?】

この「暑さ」問題には、以下のような対策が有効です。諦めるのは早いですよ!

  • サーキュレーターやUSB扇風機を使うこれが一番手っ取り早く、効果的です。シガーソケットやUSB電源で動く小型サーキュレーターを、センターコンソールの上や2列目の足元などに設置し、前席の冷気を強制的に後方へ送ってあげましょう。空気が循環するだけで、体感温度はかなり変わります。
  • リアサンシェードやスモークフィルム日差しを物理的に遮るのも非常に効果があります。トヨタ純正オプションで用意されている場合もありますし、市販品も多くあります。
  • エアコンのメンテナンス「そもそもエアコンの効きが悪いかも?」と感じたら、エアコンフィルターの清掃・交換や、冷媒(エアコンガス)の点検をしてもらうと良いかもしれません。

総括:シエンタ3列目の出し方のコツ

最後に、シエンタの3列目シートの出し方・しまい方をマスターするための「コツ」を、改めて3つの鍵としてまとめます。

シエンタ3列目操作 3つの鍵

  1. 「新型」か「旧型」か?まずはご自身の車がどちらのモデルか(前倒し式か 、ダイブイン式か )を正確に把握すること。操作方法が根本的に違うので、これが全ての基本です。
  2. 「固い」=「手順違い」か「障害物」シートが動かない時、力ずくは厳禁です 。それは「力」が足りないのではなく、「手順」が間違っている(例:2列目を先に動かしていない )か、「障害物」(フロアマットや荷物 )があるサインです。一度落ち着いて、手順を再確認しましょう。
  3. 「クセ」を掴む各モデルには特有の「クセ」があります。旧型(170系)の「斜め前へ押し込む」 という角度のコツや、新型(10系)の「かなり勢い強い」 というスプリングの特性を理解することが、スムーズな操作への一番の近道です。

シエンタのシートアレンジは、電動でもワンタッチでもありませんが、慣れれば非常に合理的で便利な機能です。この記事が、あなたのシエンタライフをより豊かにするための一助となれば幸いです。

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