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カーリースと中古車どっちがお得?違いをわかりやすく徹底比較!

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※本記事の料金やサービス内容は一般的な目安です。正確な情報は各サービスの公式サイトをご確認ください。また、契約に関する最終的な判断はご自身の責任において行ってください。

車を持とうと考えたとき、「カーリース」と「中古車購入」のどっちが良いか、迷いますよね。月額料金だけ見るとカーリースがお得そうに見えるけど、中古車を買った場合の総額と比べるとどうなのか、シミュレーションも気になるところです。

また、中古車の故障リスクや保証の範囲、カーリースの審査の通りやすさなど、目先の費用以外にも比較すべき点はたくさんあります。

カーリースは「やめとけ」なんて声も聞きますし、走行距離制限や契約終了時の残価精算トラブルも不安ですよね。一方で中古車は修復歴車を引いてしまうリスクが怖いですし…

結局、自分にはどっちの乗り方が向いている人なんだろう?と悩んでしまうのは、当然のことかなと思います。

この記事では、そんな「カーリースと中古車、どっちを選ぶべきか」という疑問について、メリット・デメリットを多角的に比較していきます。

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記事のポイント

  • カーリースと中古車の費用(月額と総額)の違い
  • それぞれのメリット・デメリットと潜むリスク
  • 故障や契約トラブルへの具体的な対処法
  • 最終的にどちらがどんな人におすすめなのか

カーリースと中古車どっち?メリット比較

カーリースと中古車購入の比較イメージ。左側に新車のカーリース店舗で説明を受ける日本人夫婦、右側には中古車販売店で車をチェックする日本人男性。

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まずは、カーリースと中古車購入、それぞれの良い面、つまり「メリット」に焦点を当てて比較していきましょう。お金の話から、自由度、手続きの手間まで、項目別に見ていきますね。

月額費用と総額のシミュレーション

カーリースの定額制と中古車購入の変動費を比較するイメージ。新車ショールームで説明を受ける日本人カップルと、中古車を点検する日本人男性。

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車にかかるお金は、「毎月の支払い」「トータルの総額」の両方を見ることが大切ですよね。

まずカーリースですが、これは基本的に月額料金に税金や自賠責保険料、プランによっては車検代やメンテナンス費用まで含まれているのが大きな特徴です。だから、毎月の出費が「定額」になり、家計管理がすごく楽になります。

例えば、人気の軽自動車N-BOXの新車リースだと、月額2万円台から探すことも可能です。コンパクトカーのヤリス(ガソリン車・Xグレード)の5年リースだと、会社によって月額28,000円台~41,000円台と幅がありますが、税金や車検代が含まれていることが多いですね。

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一方、中古車購入の場合、月々の支払いは「ローンの返済額」がメインです。これに加えて、自動車税や車検費用、メンテナンス代が「その都度」発生します。支出が変動的なので、毎年5月の自動車税や2年に1度の車検の月などは、ドカンと大きな出費になりがちです。

「じゃあ、結局トータル(総額)はどっちが安いの?」と気になると思いますが、これは正直、ケースバイケースです。ただ、一般的な傾向としてシミュレーションしてみましょう。

例えば人気車種で「5年間乗る」と仮定した場合、以下のような計算式で比較します。

5年間の総額シミュレーションの考え方

  • カーリース(新車):月額料金 × 60ヶ月 = 総支払額(※契約終了時に車を返却するため、手元に資産は残りません)
  • 中古車購入(3年落ち):車両本体価格 + 諸費用 + 5年分の維持費(税金、車検2回分、保険料、メンテ代) - 5年後の売却額 = 実質負担額

一般的に、中古車は初期費用こそかかりますが、最終的に車を売却して現金化できる「資産価値」がある分、実質的な負担額はカーリースよりも安くなる傾向があります。ただし、これはあくまで中古車が大きな故障をしない前提での話なので、維持費が高額になると逆転する可能性も十分にあることは覚えておいてください。

中古車の故障リスクと保証内容

中古車の故障リスクと保証を対比した画像。左に保証付きの車と日本人販売員、右にエンジンルームが開いた故障している可能性のある中古車と日本人顧客。

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中古車を考えるとき、やっぱり一番気になるのが「故障」ですよね。安く買えたはいいけど、すぐに壊れて高額な修理費がかかったら…と思うと怖いです。特に中古車で故障しやすいとされるのは、走行に直結する部分だけでなく、快適装備も含まれます。

  • 電装系(カーナビ、電動ミラー、パワーウィンドウなど)
  • エアコン(コンプレッサーの故障など)
  • エンジンやオートマ(AT)関連のオイル漏れや異音

これらは経年劣化でどうしても傷んでくる部分です。例えば、純正ナビの故障で修理・交換に5万~15万円、電動ドアミラーのモーター故障で片側5万円前後、なんていう話もよく聞きます。エアコンが効かなくなって夏場に修理となると、10万円コースになることも珍しくありません。

だからこそ、中古車選びでは「保証」がめちゃくちゃ重要になります。価格の安さだけで「保証なし」の車を選ぶのは、リスクが高すぎます。保証には大きく分けて、以下の種類があります。

メーカー保証(継承)

新車登録から一定期間内(例:5年以内または走行10万km以内)の高年式な中古車の場合、新車時のメーカー保証(特定保証など)を引き継げる「保証継承」ができる場合があります。これは全国の正規ディーラーで修理対応してもらえるので、一番安心感が高い保証と言えます。

販売店独自の保証

中古車販売店が独自に設定している保証です。内容は本当にピンキリで、「1ヶ月または1,000km」といった最低限のものから、大手販売店などが提供する「1年間・走行距離無制限」の手厚いものまで様々です。購入前に保証書の内容(対象部品や免責事項)をしっかり確認する必要があります。

第三者保証(有料)

カーセンサーやグーネットといった中古車情報サイトが、販売店と提携して提供している有料の外部保証もあります。

主な第三者保証の比較例(参考)
サービス名カーセンサーアフター保証グー保証
最大保証期間3年3年
保証範囲(項目数)237項目(電装系含む幅広い範囲)330項目(業界最高水準)
特徴半年プランから加入可能で、予算に合わせやすい保証される項目が非常に多く、ロードサービスも充実
付帯サービス例50kmまでのレッカー牽引など24時間365日対応のロードサービスなど

※料金は車種や年式、走行距離で変わります。例えば軽自動車で1年保証をつける場合、数万円程度の費用がかかりますが、万が一の修理費を考えれば入っておく価値は十分にあります。

中古車を選ぶ際は、目先の車両価格だけでなく、「保証が手厚いかどうか」を重視するのが、結果的に賢い選択になることが多いかなと思います。

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カスタマイズや改造の自由度は?

車を自分好みにイジりたい!ホイールを変えたり、エアロを組んだりして楽しみたい!という人にとって、ここは大きな分かれ道ですね。結論から言うと、カーリースは原則カスタマイズNG、中古車は完全に自由です。

カーリースの車は、あくまで「リース会社からの借り物」です。車検証の「所有者」欄を見ると、リース会社の名前になっています。そのため、契約が終わって車を返すときには、借りた時の状態に戻す「原状回復」が義務付けられています。

カーリースでのカスタマイズ制限の具体例

  • 不可逆的な改造:ボディへの穴あけ、塗装の変更、パーツの溶接など、元に戻せない改造は絶対にNGです。違約金の対象になります。
  • パーツ交換:ホイールやナビの交換などはOKな場合もありますが、返却時には純正品に戻す必要があります。取り外した純正部品は保管しておかなければなりません。
  • 保証への影響:改造が原因で車両が故障した場合、メーカー保証やリース会社のメンテナンスプランの対象外になるリスクもあります。

一方、中古車は購入すれば「自分の所有物」になります(ローン完済までは信販会社名義の場合もありますが、実質的な使用権と改造の自由は自分にあります)。

法律(保安基準)の範囲内であれば、カスタマイズは完全に自由です。むしろ、新車より安くベース車両を手に入れて、浮いた予算で高価なホイールを買ったり、オーディオシステムを組んだりと、自分だけの一台を作り上げる楽しみは、中古車ならではの大きなメリットですね。

最近は「契約満了後に車がもらえるプラン」を提供しているカーリースも増えており、そういったプランならカスタマイズが実質OKな場合もありますが、基本的には「イジりたいなら中古車」と考えるのがシンプルで間違いありません。

契約や購入の手間と審査の違い

車を手に入れるまでの「手続きの手間」も、結構違います。忙しい方にとっては重要なポイントですよね。カーリースは、手続きが比較的カンタンです。

最近はWEB申し込みができるリース会社も多く、審査から契約までネットや郵送で完結することも珍しくありません。さらに、毎年の自動車税の納税手続きや、車検時の重量税・自賠責保険の支払いなどもリース会社が代行(または料金に含まれる形で処理)してくれるため、車が届いたらすぐ乗れるという手軽さがあります。

一方、中古車購入は、自分でやることが多いです。中古車購入のざっくりした流れはこんな感じです。

  1. 予算・希望決め:欲しい車種やグレードを絞り込みます。
  2. 実車確認・見積もり:販売店に足を運び、車の状態をチェックします。
  3. 駐車場確保 &「車庫証明」の取得:(普通車の場合)管轄の警察署に行って申請する必要があります。平日に2回(申請と受取)行く必要があり、これが地味に大変です。
  4. 必要書類の準備:実印や印鑑証明書(発行後3ヶ月以内)、住民票などを役所で取得します。
  5. 契約・支払い:契約書に実印を押印し、頭金や車両代金を支払います。
  6. 任意保険の契約(超重要!):納車日までに、自分で保険会社に連絡して手続きを完了させておく必要があります。
  7. 納車:店舗に取りに行くか、自宅まで運んでもらいます。

特に面倒なのが「車庫証明」の取得と「任意保険」の手続きです。販売店が代行してくれる場合もありますが(有料)、納車日までに任意保険の手続きを自分で完了させておく必要がある点は変わりません。この手間をどう捉えるか、ですね。

審査については、どちらも「安定した収入があるか」を見られる点は同じです。ただ、カーリースは「残価」を設定して車両本体価格から差し引くため、審査対象額自体がローン購入よりも低くなるケースがあります。

そのため、フルローンでの購入審査よりは通りやすい傾向があると言われることもあります。

カーリースが向いている人はこんな人

これまでのメリットを踏まえると、カーリースが向いているのは以下のような特徴を持つ人かなと思います。

カーリースがおすすめな人

  • 初期費用をかけたくない人:頭金などのまとまった貯金を崩さず、月々の支払いだけで新車に乗り始めたい人。
  • 毎月の支出を一定にしたい人:5月の自動車税や車検のたびに「数万円〜十数万円」のお金が出ていくのがストレスで、家計管理をフラットにしたい人。
  • 手続きや管理をラクしたい人:納税や車検の時期を気にするのが面倒で、メンテナンスも含めてリース会社にお任せしたい人。
  • 定期的に新車を乗り換えたい人:3年や5年ごとに、常に最新の安全装備が搭載された綺麗な新車に乗り続けたい人。
  • 走行距離が明確に少ない人:近所の買い物や子供の送迎がメインで、長距離ドライブはあまりしない人。

とにかく「手軽さ」や「支出の安定」、「常に新車」という価値を重視するなら、カーリースはすごく合理的な選択肢だと思います。

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中古車購入が向いている人の特徴

対して、中古車購入が向いているのはこんな人ですね。

中古車購入がおすすめな人

  • トータルの費用を安く抑えたい人:初期費用がかかっても、売却時のリセールバリューも含めた「実質負担額」を最小限にしたいコスパ重視の人。
  • 車を「自分のモノ」として所有したい人:借り物ではなく、完全に自分の資産として扱いたい人。
  • 車を自由にカスタマイズしたい人:パーツ交換やドレスアップを楽しみたい人。
  • 走行距離を一切気にしたくない人:通勤やレジャーで長距離を走るため、距離制限を気にして走るのは嫌だという人。
  • 納車を急いでいる人:新車の納期(数ヶ月〜半年)は待てないので、在庫があれば契約から数日~2週間程度で乗れる中古車が良い人。
  • 運転に不慣れな初心者:新車だと擦るのが怖いが、中古車なら多少の傷は気にせず運転の練習ができると考える人。

「自由度」や「資産性」、そして「トータルの安さ」を追求するなら、やはり中古車購入が強いですね。

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カーリースと中古車どっち?リスク比較

メリットを見てきましたが、今度は「リスク」や「デメリット」の面から比較してみます。特にカーリースで「やめとけ」と言われる理由や、中古車の怖い部分について、深く見ていきましょう。

カーリースはやめとけ?中途解約リスク

「カーリース やめとけ」と検索すると、必ずと言っていいほど出てくるのがこの「中途解約」の問題です。

カーリースは、原則として契約期間中の解約ができません。これは、5年や7年といった長期間リースすることを前提に、車両代金を分割して月額料金を安く設定しているためです。

もし、転勤、結婚、出産、病気、海外赴任などで車が不要になったり、収入減で支払いが困難になったりしても、基本的には解約できないんです。これはローン購入した車を売却して清算するのとはワケが違います。

もし中途解約したらどうなる?

万が一、リース会社の合意を得て中途解約できたとしても、高額な違約金(解約金)を一括で請求されます。

この違約金の計算方法は会社によりますが、一般的には「残りの契約期間分のリース料総額」+「設定されていた残価」-「返却車両の査定額」-「事務手数料」といった計算になり、場合によっては数十万円から百万円以上の一括払いが必要になることもあります。

さらに怖いのが「全損事故」による強制解約です。事故で車が修理不可能な状態(全損)になると、リース契約を継続できないため、その時点で契約は強制終了となり、同じように高額な違約金(規定損害金)を請求されます。

この「途中でやめられない」「事故ったら高額請求」という契約の縛りの強さが、「やめとけ」と言われる最大の理由かもしれませんね。

対策としては、ライフプランを慎重に考え、本当に必要な期間だけ(例えば3年や5年)契約すること。そして、全損事故のリスクに備えて、カーリースの違約金をカバーできる特約(リースカー車両費用特約など)が付いた任意保険に必ず加入することが重要です。

走行距離制限と超過料金の相場

次もカーリース特有のリスク、「走行距離制限」です。多くのカーリースでは、契約終了時の車の価値(残価)を保つために、「月間1,000kmまで」「月間1,500kmまで」といった走行距離の上限が設定されています。

例えば5年契約で月間1,000km制限なら、返却時に総走行距離が60,000kmを超えていない必要があります。

普段の買い物程度なら問題なくても、週末に遠出が増えたり、急に車通勤になったりすると、意外とあっさり超えてしまう可能性があります。「距離を気にしてドライブを控える」なんてことになったら本末転倒ですよね。

もし契約満了時に、この総走行距離を超過していた場合、「超過料金」が発生します。この超過料金の相場は、リース会社や車種によって異なりますが、一般的に1kmあたり5円~15円程度が多いです。

超過料金シミュレーション(1kmあたり10円の場合)

  • 5,000km超過した場合: 50,000円の追加支払い
  • 10,000km超過した場合: 100,000円の追加支払い

「気づいたら7万キロ走ってた…」という場合、返却時に10万円ポンと払わなければならないイメージです。これは精神的にもキツイですよね。対策としては、自分の年間走行距離をしっかり把握し、余裕を持ったプランを選ぶこと。

あるいは、最近増えてきた「走行距離無制限プラン」(契約終了時に車がもらえるプランに多い)を選ぶことですね。これなら距離を気にせず走り回れます。

契約終了時の残価精算トラブル

カーリースの「闇」とも言われがちなのが、契約終了時の「残価精算」トラブルです。

カーリースの月額料金が安いのは、「残価設定」という仕組みがあるからです。これは、契約満了時の想定下取り価格(=残価)をあらかじめ車両本体価格から差し引いておく仕組みです。

例えば200万円の車で、5年後の残価を50万円と設定すれば、支払うのは差額の150万円分だけで済む、という理屈です。問題は、この精算方法に2種類の方式があることです。

① クローズドエンド方式

契約者(私たち)に残価精算の義務がない方式です。契約満了時に、実際の車の査定額が設定した残価より低くなっていても(市場価格の暴落などで)、原則として差額を請求されることはありません

契約者は車を返すだけでOKです(※ただし、走行距離超過や大きな傷がある場合は別途費用がかかります)。初心者にはこちらが圧倒的に安心です。

② オープンエンド方式

契約者(私たち)に残価精算の義務がある方式です。契約時に残価を明示し、月額料金を安く設定できることが多いですが、リスクがあります。契約満了時に、実際の査定額が設定した残価より低かった場合、その差額を一括で支払う必要があります

残価精算トラブルの例(オープンエンド方式)

契約時に月額を安くするために、残価を相場より高めの「50万円」と設定しました。

しかし5年後、中古車市場の変動や不人気色だったことなどが原因で、実際の査定額が「30万円」にしかなりませんでした。

→ この場合、差額の20万円を、契約終了時に一括で請求されてしまいます。

月額料金の安さだけで飛びつくと、最後に高額な「追い金」が発生するリスクがあるのが、オープンエンド方式の怖いところです。

対策は、契約前に必ず契約方式を確認し、「クローズドエンド方式」の契約を選ぶこと。月額料金は少し高くなるかもしれませんが、最後の精算リスクがない安心感は大きいです。

中古車で避けるべき修復歴車

カーリースのリスクを見てきましたが、もちろん中古車にも重大なリスクがあります。その代表格が「修復歴車(いわゆる事故車)」です。

「修復歴車」とは、単にバンパーを擦ったとかドアを交換したというレベルではなく、車の骨格(フレーム)部分を損傷し、修理・交換した経歴のある車のことを指します。(出典:一般社団法人 自動車公正取引協議会『修復歴の表示義務』)

骨格が歪んだ車は、見た目がピカピカに直っていても、以下のような深刻な問題を抱えている可能性があります。

  • 真っ直ぐ走らない(ハンドルが取られる)
  • 雨漏りがする
  • 走行中に異音がする
  • 次に事故を起こした時の強度が著しく低く、危険

修復歴の有無は、販売店に表示義務がありますが、ごく稀に見落とされたり、悪質な業者が隠して販売したりするケースもゼロではありません。もう一つ、修復歴には該当しないけれど非常に危険なのが「水没車(冠水車)」です。

ゲリラ豪雨などで水に浸かった車は、電装系が腐食しており、ある日突然エンジンが止まったり火災が発生したりするリスクがあります。

自分でできる「地雷車両」の簡易チェック法

  • 修復歴車の疑い:車の隙間(チリ)を見ます。ボンネットとフェンダー、ドアとボディなどの隙間が、左右で均等か確認してください。隙間がバラバラだったり、極端に広かったりする車は、フレームが歪んでいる可能性があります。
  • 水没車の疑い:シートベルトを限界まで全部引き出し、末端に泥のシミやカビがないか確認します。また、エアコンを「送風」にして、カビ臭や泥臭いニオイがしないかチェックするのも有効です。

価格が相場より極端に安い車には、必ず理由があります。「修復歴あり」の車は、よほどの知識があり、リスクを承知で乗る人以外は避けるのが無難です。

中古車のリスクは「車両そのもの」にあるので、信頼できる販売店(ディーラー系や大手販売店など)を選び、第三者機関の鑑定書(車両状態評価書)が付いている車を選んだり、手厚い保証を付けたりすることで対策しましょう。

結論:カーリースと中古車どっちが最適か

ここまでメリットとリスクを比較してきましたが、結局「カーリースと中古車どっちが最適か」の答えは、あなたが車に何を一番求めるかで変わってきます。「支出の安定」と「手軽さ」を最優先するなら、カーリースが向いています。

初期費用0円で新車に乗れ、税金や車検の心配をせず、毎月決まった額だけを支払う。この「分かりやすさ」と「安心感」は、中古車の故障リスクや変動する維持費のストレスから解放してくれます。特に、車に詳しくない方や、家計管理をシンプルにしたい方には最適です。

中途解約や走行距離、残価精算といった「契約の縛り」のリスクを理解し、クローズドエンド方式や走行距離無制限プランなどでしっかり回避できれば、とても賢い選択肢になります。

「総額の安さ」と「所有する自由」を最優先するなら、中古車が向いています。

初期費用はかかりますが、最終的に売却できる「資産性」を考慮すると、トータルの実質負担額はカーリースより安くなる可能性が高いです。特に3年〜5年落ちの中古車は価格下落が落ち着いており、コスパが良いです。

何より、走行距離を気にせず走り回り、自由にカスタマイズし、愛着が湧けば何年でも乗り続けられる「所有権」という絶対的な自由があります。「修復歴車」や「故障」というリスクを、信頼できる店選びと手厚い保証でしっかり回避することが成功のカギですね。

この記事で紹介した費用や保証内容は、あくまで一般的な目安です。実際の条件や金額は、リース会社や販売店、選択するプランによって大きく異なります。契約や購入を検討する際は、必ず複数の会社や店舗から詳細な見積もりを取り、契約書の内容を隅々まで確認してください。不明な点があれば、納得いくまで質問することが重要です。最終的な判断は、ご自身の責任において慎重に行ってくださいね。

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